学年主任の菅原です。
世界的に広がる混乱の中、私たちも(皆さんもそうでしょう)何も整理ができた訳ではありません。しかし、どのような状況にあっても、向き合い、前をむくべきだと思います。卒業式について振り返り、メッセージを送らせていただきます。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、政府の要請のもと日本国中今までにない、緊急かつ前代未聞の対応を行っています。
「第55回卒業式」について何度も会議を行った結果、できる限りの対策をしつつ、教職員だけとなりましたが、みんなで送り出したい!との思いで実施しました。
この卒業式が人生最後の卒業式になる人もいます。
日程・内容はかなり短縮になりましたが、3年間を思い起こしながら「卒業式」を終える事ができました。
教室で担任から卒業証書をもらうにこやかな生徒の顔、3年間の最後に生徒に「想い」そして「元気で」を伝えられた担任の笑顔・涙に、卒業式をさせていただいたことを本当に感謝しています。ありがとうございました。
式の最後に教職員みんなで卒業生を送り出したこと。
教室で卒業証書を手渡している、皆さんと先生方の涙。
卒業式までの葛藤と、当日の光景を思い出すだけで、今でも涙があふれてきます。
保護者の皆さま、大切なお子様を羽黒高校に預けていただき本当にありがとうございました。皆さまのご理解があったからこその3年間でした。教職員一同感謝申し上げます。
卒業生の皆さん、新たな「決意」を持って、自分らしく、誠実に、自分が選んだ道を一歩一歩進んでいってくださいね。
私たちはいつまでも皆さんを応援しています。いつでも帰ってきていいのですよ。元気な(元気でなくても)顔を見せに来てくださいね。3年間ありがとう。
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