女子バレーボール部 11月2日(日)被災地福島相馬市へボランティア活動へ行ってきました。岡山県からのボランティアツアーの皆さんと共に、「第8回復興グルメF-1大会」のサポート役として頑張ってきました。
また、3日(月)早朝には、南相馬市、原町~小高へ。まだまだ整備が進まない海岸線。作付規制が解除されないままの田畑。雑草が好き勝手に生えては枯れている鉄道。誰も住んでいない街を車窓から凝視し、目に見えるものだけでもまだまだ復興が進んでいない現状を感じてきました。(顧問 本間)
生徒は、それぞれ感じたものがあったようです。生徒の言葉を拾ってみました。
今回、ボランティアをして、同じ東北の人がどんな思いをしているのか、改めてわかった。自分が今普通に一つのことに打ち込んだり、生活できることがとても大切なことだということを忘れずにやっていきたい。(1年生)
福島でやったボランティアで、現地の人たちと触れ合うことができ、少しでも助けになれたことがよかった。最終日の朝早くに行ったところでは、家もたくさんあって新しい家もあるのに、だれも住んでいない地域があり、廃墟と感じました。現実を心にとどめて、私たちの日常を見直したい。(1年生)
ボランティアでは、相馬市の人たちの役に立つことができて良かった。原町~小高の方をバスで見に行って、ここから先は人の住んでいない街という境目がある事にびっくりした。
家はあるのに戻って来られない人がたくさんいることを知り、復興にはまだまだ時間がかかり、私たちが今できていることは幸せなんだということを忘れずに生きようと思えた。(2年生)
被災地の人たちとたくさん接して、復興途中の光景も見て、人気のないひっそりとした街で灯りのついていない多くの家を見て帰ってきた時、毎日が普通にやってくる日を送れることが、どんなに幸せなことなのか、思い知らされた。(2年生)
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