2010年7月14日水曜日

羽黒ユースミーティング!!【準備編その1】

広報室の加藤です。
あなたは『子供』ですか?『大人』ですか?
また、『子供』と『大人』、どちらでいたいと思いますか?
先月末あたりから、国際科では
『Haguro Youth Meeting 2010』の準備が本格的に始まっています。
日本各地から高校生が集い、
羽黒高校を開場にディスカッションやディベートを行います。
詳しい説明はまた次回。
さて、今年度はどんなものになっていくのでしょう?
立ち上げの一部始終を紹介します。
今年度はこの3名が主要メンバー。
国際科の3年生ですよ。

う~ん…今回のテーマは…

話し合いの結果、
『The border between children and adults.』
に決まりました。
Do you understand?

『“大人”と“子供”の境界線』~世界の視点から日本へ~
ということなのだそうです。
一体どういった話し合いになっていくのか楽しみですねー

さて、テーマが大まかに決まったところで、
科をまたいで協力を要請。ポスター作りです!
右側が総合情報学科3年生の2人(実は協力者はもう一人いますが…)。
美術系の進学を志すデザイナーのタマゴ達です。
美術教員が「新しい芽は早めにつぶさなければ…」と言っていたのでご注意を。

色々なポスターの作例を見ながらイメージしていってみようか。

じゃあ、描いてみっか!
といって、サラサラと色鉛筆が画面を踊ります。
こう、アイディアとか色、形があふれ出てくるんですねぇ。
うらやましいですよね。
ポスターは、それ自体に宣伝効果は
それほど期待できるものではないのだと思います。
むしろ、内側の人間が意図していることを
分かりやすくまとめていく作業のように感じます。
今回も色々と考えていました。
「子供」ってどんな意味だっけ?「大人」って?
英語だと?語源は?漢字だと?意味は?
とにかくドンドン奥へ奥へ…
それがデザインのヒントになっていくはず。

さて、デザイナーのタマゴたちは、色々と話をしながら、
あるモチーフをメインにしてみることになりました。
それは「マトリョーシカ」。
ご存じのとおりロシアの工芸品として有名です。
しかし、愛媛の郷土玩具の一つ「姫だるま」が元になっているなんて説もありますよね。
総合情報学科の実習の時間に「張り子」を制作したそうで、
マトリョーシカをつくったんですね。そこでピンと来たようです。
ま、とにかく写真を撮ってみようということになり、
なぜか家にあった「マトリョーシカ」をモデルに撮影会だ!
下手な鉄砲数打ち当たるといいのですが…
なぜ砂!?
なんだか絵になりますねぇ。

アングルで遊び始めました。

いいぞ、もっと思い切っていこう。

逆光がまた意味をもちそう。

やっぱり並べたくなる。

おぉ、ちょっと面白いものになりかけ。

ずん

日本代表

エグザイル

入場

正統派

ちょっと良い感じ。

いいですねぇ

おもしろくなってきた。

まだまだ考えることはてんこ盛り。
パッと思いついたアイディアがそのままモノになるなんてことはあり得ません。
自分が思いついたアイディアを思い切って捨てて
一から考え直すのはなんだかもったいないけれど、
時間を使って、仲間と話し合いながらいいモノを目指して
作り込んでいってほしいと思います。
準備の様子などまた報告します!

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