広報室の加藤です。
あなたは『子供』ですか?『大人』ですか?
また、『子供』と『大人』、どちらでいたいと思いますか?
先月末あたりから、国際科では
『Haguro Youth Meeting 2010』の準備が本格的に始まっています。
日本各地から高校生が集い、
羽黒高校を開場にディスカッションやディベートを行います。
詳しい説明はまた次回。
さて、今年度はどんなものになっていくのでしょう?
立ち上げの一部始終を紹介します。
国際科の3年生ですよ。
う~ん…今回のテーマは…
話し合いの結果、
『The border between children and adults.』
に決まりました。
Do you understand?
『“大人”と“子供”の境界線』~世界の視点から日本へ~
ということなのだそうです。
一体どういった話し合いになっていくのか楽しみですねー
さて、テーマが大まかに決まったところで、
科をまたいで協力を要請。ポスター作りです!
右側が総合情報学科3年生の2人(実は協力者はもう一人いますが…)。
美術系の進学を志すデザイナーのタマゴ達です。
美術教員が「新しい芽は早めにつぶさなければ…」と言っていたのでご注意を。
色々なポスターの作例を見ながらイメージしていってみようか。
といって、サラサラと色鉛筆が画面を踊ります。
こう、アイディアとか色、形があふれ出てくるんですねぇ。
うらやましいですよね。
ポスターは、それ自体に宣伝効果は
それほど期待できるものではないのだと思います。
むしろ、内側の人間が意図していることを
分かりやすくまとめていく作業のように感じます。
今回も色々と考えていました。
「子供」ってどんな意味だっけ?「大人」って?
英語だと?語源は?漢字だと?意味は?
とにかくドンドン奥へ奥へ…
それがデザインのヒントになっていくはず。
さて、デザイナーのタマゴたちは、色々と話をしながら、
あるモチーフをメインにしてみることになりました。
それは「マトリョーシカ」。
ご存じのとおりロシアの工芸品として有名です。
しかし、愛媛の郷土玩具の一つ「姫だるま」が元になっているなんて説もありますよね。
総合情報学科の実習の時間に「張り子」を制作したそうで、
マトリョーシカをつくったんですね。そこでピンと来たようです。
ま、とにかく写真を撮ってみようということになり、
なぜか家にあった「マトリョーシカ」をモデルに撮影会だ!
下手な鉄砲数打ち当たるといいのですが…
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