2019年1月29日火曜日

工業科課題研究校内発表会1日目!機械システム学科!


先日、工業科3科の課題研究校内発表会が行われました!


発表会でより優れていると評価された各科それぞれ2チームが、2月2日に行われる公開発表会でプレゼンすることができます。

この課題研究は、生徒自ら課題を設定し、教員にアドバイスをもらいながら進めていく研究で、3年生の4月から取り組み、1月の発表まで長い時間をかけて試行錯誤する研究でもあります。

機械システム学科の発表資料は全てパワーポイントを使用しています。スライドや掲載される写真もすべて生徒が作成しました。



まず1日目は機械システム学科の発表の紹介から!
発表タイトルを見てみましょう…

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1.野球バット整理棚作製
2.ピッチングネット修理
3.スターリングエンジンをつくろう
4.ペットボトルの簡易洗浄機作製
5.サイクロンマシーンの製作
6.第一体育館用時計台作製
7.体育館用シート巻き取り機3.5号機の製作
8.山形新聞主催第2回やまがた高校生ロボットコンテスト
9.ドローンの発展と現状
10.サッカーのシュート練習用の壁とミニゴールの製作
11.ボールカゴ修理
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機械システム学科の特徴は、安全と強度と費用が繰り返し話題にのぼること。限られたリソースの中でどうすれば利益が出るのか、どのような点が優れているのか。それはどのように役に立つのか。より実用的な質問が目立ちました。




そんな中、機械システム学科から選ばれたのは、以下の2グループです!

第7グループ 体育館用シート巻き取り機3.5号機の製作
第8グループ 山形新聞主催第2回やまがた高校生ロボットコンテスト


おめでとうございます!


第7グループ 体育館用シート巻き取り機3.5号機の製作の内容紹介(抜粋)
「過去に製作してあった巻き取り機が、本当に有効で量産化していいものか検証し、改良した製品を作る。」

▼評価のポイント
「先輩たちからの継続研究がいよいよ実を結び、商品化の一歩手前まで来た。現在の機構にたどり着くまでの苦労が伺え、ちょっとした感動を呼ぶと評価。」



第8グループ 山形新聞主催第2回やまがた高校生ロボットコンテストの内容紹介(抜粋)
「山形新聞主催のロボットコンテストに参加。ロボットの設計、製作、大会結果等の報告。」

▼評価のポイント
「使用できる部品など様々制限がある中、最も時間をかけて大会出場ロボットを完成させた。機械システム学科で学んだメカ機構の集合体として、完成度も高いと評価。」

ロボコン参加の様子は夕方のテレビ番組で特集もされたため、視聴した方もいるかも…?



機械システム学科の発表の中には、明言こそされていないものの、PDCAサイクルを回してよりよいものを生み出しているグループがたくさんありました。


また、先輩の研究を受け継いで「世に出す前に校内で実験し改良する」という、0から生み出す体験ではなく、1を2にも100にもするという貴重な取り組みをすることが出来たグループもありました。



きっと2月2日の公開発表会でも素晴らしい発表を見せてくれることでしょう!
がんばれ!第7グループ!第8グループ!



2つのグループも発表する「工業科課題研究公開発表会」は2月2日土曜日、羽黒高校食堂のhaco terraceで行われます。
当日は校外から3人の方を審査員に迎え、9時からのスタートとなります。

どなた様も観覧いただけます!
みなさま是非おこしください!

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