2019年1月30日水曜日

工業学科課題研究校内発表会2日目!自動車システム学科!

続いて自動車システム学科の発表会の様子です!

自動車システム学科の発表タイトルを見てみましょう…
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1.エンジンの模型、ダンボールのみで
2.生物の繁殖から販売まで、社長になろうシリーズ
3.YAMAHA TY-125、数十年ぶりのエンジン始動
4.カートのターボ化
5.水力発電
6.天災
7.吸水ローラ
8.塗装ブース制作
9.マフラー交換で燃費は良くなるのか
10.~消雪装置作成~
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多くの学生が就職を志望し、進学する生徒のほとんどが自動車関係の上級学校へとなる自動車システム学科の発表内容はとても専門的!


あるグループの研究動機には「広告には燃費10%アップと書いてあったが、本当にそうなるのか実際に実験してみた」というグループも。

教員からの質問も専門的で、「この素材にしたときに考えられる影響はどのようなものがあるか」「車検はどうなるのか」「実際に使用したときにはどのような注意が必要か」というやり取りも行われました。

また「校内で車の塗装ブースがないので作製した」というチームも。
このチームは発表時になんと中継を用いました!!これは羽黒高校の課題研究発表会の歴史の中でも初めてのことだそう。




機械システム学科の発表にもありましたが、「自分たちが困っているから、後輩にいい環境を残すために制作する」「部活への恩返し」といった言葉が複数のグループからあがりました。
課題研究という場を用いて後輩に継げるものがあるのはひとつの恵まれた環境の在り方でもありそうです。



自動車システム学科から選ばれたのは以下の2グループです

第3グループ YAMAHA TY-125、数十年ぶりのエンジン始動
第8グループ 塗装ブース製作

おめでとうございます!


発表グループの紹介です!

第3グループ YAMAHA TY-125、数十年ぶりのエンジン始動の内容紹介(抜粋)
「動かなかった実習車のバイクをオーバーホールし、外装を塗装した。」

▼評価のポイント
「キャブレターのオーバーホール点火系統のメンテナンスにより始動に成功。また、フレームより全パーツを取り外しての塗装により仕上がりの美しさもあり、整備のレベルの高さ、積極性を感じる事ができた。」



第8グループ 塗装ブース製作の内容紹介(抜粋)
「自動車の塗装ブースを作る。」

▼評価のポイント
「板金の授業を通し、塗装への興味関心が高まり、塗装ブースの制作を主体的に取り組むことができた。また、発表の仕方の工夫もよく、素晴らしかった。」



自動車システム学科の選考はどれも甲乙つけがたく、とても難航しました。「枠を増やして欲しい…」との声が漏れたほど。

きっと2月2日の公開発表会でも素晴らしい発表を見せてくれることでしょう!
がんばれ!第3グループ!第8グループ!



2つのグループも発表する「工業科課題研究公開発表会」は2月2日土曜日、羽黒高校食堂のhaco terraceで行われます。

当日は校外から3人の方を審査員に迎え、9時からのスタートとなります。



どなた様も観覧いただけます!
みなさま、ぜひお越しください!

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