2019年1月30日水曜日

工業学科課題研究校内発表会!3日目!総合情報学科!

最終日は総合情報学科の発表会の様子です。
3日目は総合情報学科です。

総合情報学科の発表タイトルはこちら
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1.イラストレーターとフォトショップを使用した雑貨制作
2.LINEスタンプの制作
3.竹スピーカー制作
4.写真を使ったモザイク画
5.デッサンの記録
6.学校紹介パンフレットと雑貨制作
7.点字絵本
8.本棚と雑貨制作
9.ガラス工芸
10.雑貨の制作・ネット販売の研究
11.手作り消臭剤の制作
12.オリジナルデザイン雑貨・校内掲示物の制作
13.古着のリメイクで洋服・雑貨制作
14.オリジナル浴衣制作
15.オリジナルデザイン雑貨制作と販売
16.原寸大(巨大)オブジェの制作
17.校内フリースペース活用のためのインテリアの研究
18.YouTubeサイトの運営
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総合情報学科の特色は内容が多岐にわたること!
リメイクの洋服と手作りの浴衣!

このテーブルは羽黒高校の生徒の伸長を平均し、3Dプリンタで模型をとって最適な高さを導きました


また美術系専攻の研究も多いため、

「誰に使ってほしいのか」
「いつどのように使ってほしいのか」
「どこで使ってほしいのか」

というターゲット層を確認する質問や

素材選択の理由、ブランディング、販売経路についての質問など実践的な質問内容を確認する質問も多く飛び交いました。

おしゃれ!

また、デザインやデッサンの先輩として、進学先でのアドバイスをするシーンもありました。



デッサンを続けた結果を発表したグループも



総合情報学科から選ばれたのは以下の2グループです!
第7グループ 点字絵本
第15グループ オリジナルデザイン雑貨制作と販売


おめでとうございます!


第7グループ 点字絵本の内容紹介(抜粋)
「目の見えない子供たちが、楽しく読める絵本はどのようなものか、実際に山形盲学校の先生にアドバイスを頂きながら制作した。「展示を楽しく勉強できる本」と「手触りを楽しみながら、読み聞かせもできる絵本」の2冊を制作した。」

▼評価のポイント
「社会への還元性が高いことが評価されるポイントです。障がいを持ちながら生活をしている方々のように、困っている人々が生活しやすいように『デザイン』すること。まさにデザインの醍醐味ではないでしょうか。プラス、これまでにはない『あっ』と驚く、『おっ』と唸る工夫がみられるか。注目です。」




第15グループ オリジナルデザイン雑貨制作と販売の内容紹介(抜粋)
「オリジナルのキャラクターを考え、それをテーマにした商品展開の考案、制作、販売を行う。」

▼評価のポイント
「『いかにして売れるモノを作るか』これ、デザインの王道です。自分の好きなデザインを、いかにして売れるデザインに変化させていくのか。様々なプロセスを経て変化していく様子が感じられる研究です。」
はぐろ秋まつりでの販売の様子



総合情報学科の質疑応答は、どのチームも良い意味で「高校生の域を超えた」受け答えだったように感じました。

選ばれたグループ以外にもたくさんの興味深い発表がたくさんありました。
実際にマーケットを選択して販売し、それを数字にして残し分析するという一連の流れを、教員のサポートを受けつつも、生徒が主体的になって行うことができたのは生徒にとってまたとない経験になったと思います。



きっと2月2日の公開発表会でも素晴らしい発表を見せてくれることでしょう!
がんばれ!第7グループ!第15グループ!



2つのグループも発表する「工業科課題研究公開発表会」は2月2日土曜日、羽黒高校食堂のhaco terraceで行われます。

当日は校外から3人の方を審査員に迎え、9時からのスタートとなります。



どなた様も観覧いただけます!
みなさま、ぜひお越しください!



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